top of page

脂質について

こんにちは!菅です!


【脂質の詳細】

細胞膜やホルモンの構成成分として重要な栄養素になります。体温の保持、内臓の保護をする役割もあります。

カロリーは1g当たり9kcalとなり、三大栄養素とタンパク質と炭水化物と比べると2倍のkcalがあります。(これだけ聞くと太りそう・・・。)

以上が簡単な詳細になりますが、この詳細を見て極端に制限をするとどうなるか想像はつきますでしょうか?

個人的には以下の問題が一番大きいかなと思っております。

ホルモンバランスが悪くなる

⇨女性はそもそもホルモンバランスが崩れやすいので、脂質を極端に制限することで、生理不順・肌荒れ・イライラ等の原因になる可能性がある。女性の方は美を大切にされる方が多いと思います。そんな中で極端に脂質制限をしてしまうと・・・。絶対ダメですね!!

(ちなみに私も美容に関しては結構意識しておりますので、とるべき脂質は摂取するようにしております。)

免疫低下

細胞膜の大切な構成成分として重要な栄養素になります。もし極端な制限を行うことで免疫細胞の働きを悪くしてしまうと、ウイルスウェルカム!状態になってしまいますね。

上記以外にもたくさんの問題があるのですが、皆様が思うことを当てます。

「じゃあ、何から脂質を摂取すればいいのさ?」

そうですよね。

それではこの質問への回答を含めて分類を見ていきましょう。

【脂質の分類】

脂質は大きく分けて、"飽和脂肪酸"と"不飽和脂肪酸"の2つに分かれます。ここからさらに詳細を深掘りしていきましょう。

(本来はさらに複雑に分類されています。)

飽和脂肪酸】:常温で固形の脂肪

短鎖脂肪酸

中鎖脂肪酸

長鎖脂肪酸

(食品例)

マーガリン・バター・肉・MCTオイル

不飽和脂肪酸】:常温で液体の脂肪

一価不飽和脂肪酸(オメガ9)

(食品例)

オリーブオイル・ゴマ・ピーナッツ

多価不飽和脂肪酸(オメガ6・オメガ3

(オメガ6の食品例)

大豆・くるみ・ごま油

(オメガ3の食品例)

エゴマ油・アマニ油・青魚・マグロ

もっと正確なものがあるので、ぜひ調べてみてください!

炭水化物同様、こちらも複雑ですね。

じゃあどれを食べればいいのか?ということが気になると思うのですが、不飽和脂肪酸(オメガ3)多めにバランス良くという食事が一番良いかなと思います。

まず飽和脂肪酸についてですが、過剰摂取することで中性脂肪として蓄積され、LDL(悪玉コレステロール)が増加し、脳卒中・動脈硬化心筋梗塞の要因となる脂質異常症を誘発する可能性があるとされています。

生理痛が酷いという方は、飽和脂肪酸を多くとっていることが原因で炎症成分のプロスタグランジンが多く産生されている可能性もあります。

不飽和脂肪酸は、飽和脂肪酸と違いLDLを減らすと言われており、脂質異常症の予防・抗炎症作用に有効とされています。

では不飽和脂肪酸でいいじゃん!と思うのですが、LDLを減らすと同時にHDL(善玉コレステロール)も減らしてしまったり、逆に炎症作用が働いてしまう場合があります。

その中でもオメガ3の場合は、比較的デメリットが少ないのです!

⇨こういった背景があるので、当ジムではお魚・エゴマ油・アマニ油を摂取することを推奨しております。

【オメガ3の詳細】

DHA(青魚)

EPA(鯖)

αリノレン酸(エゴマ・アマニ油)

聞き慣れない言葉だらけだったと思いますが、

美味しいファストフードやお菓子が増えているこの世の中では飽和脂肪酸だらけという事実があります。

そして加工製品にはトランス脂肪酸という心血管疾患等の発症率を高める悪者が入っていることが多いです。詳細は以下から!



美味しいものには、棘がある。ということを心の隅っこに入れて覚えておいていただければと思います。

ただ個人的には、100%それがダメなのか?とは思っておりません!!

だって美味しいものを食べると幸せな気持ちになりますよね?

それって幸せだし健康なんじゃないの・・・?と。

(例えばデートに行った時、これトランス脂肪酸だから食べない。とか言われたら萎えません?笑)

身体作りの中で一番の毒はストレスです。

とは言え食べ過ぎれば健康被害は莫大です。

まずはお魚を食べてみるなど、工夫をして健康作りをしていきましょう!

少々複雑になりましたが、是非参考にしてみてください!

もっと知りたい!という方はぜひ当店まで!

閲覧数:1回0件のコメント

Comments


bottom of page